実は、タイヤには「取り付ける向き」が決まっている種類があるんです。
正しく取り付けないと、雨の日の排水性能が落ちたり、タイヤの寿命が短くなったりすることも…。
今回は、自分でもできるタイヤの向きのチェック方法を解説します!


1. 「回転方向」があるタイヤの見分け方
スポーツ走行向けのタイヤなどに多いのが、回転する方向が指定されているタイプです。
見分け方: タイヤの横(サイドウォール)に、「ROTATION」という文字と「矢印(➡)」、あるいは「LEFT / RIGHT」という記載があります。走行中にこの矢印が前(進む方向)に向かって回転するように取り付けます。
豆知識:タイヤに「右用・左用」はない?
タイヤそのものに「右専用」などは無く、ホイールに組み込む際に、矢印の向きに合わせて「これは右側用」「これは左側用」としてセットする形になります。


2. 「IN / OUT」の指定があるタイヤ
ミニバン専用タイヤや、各メーカー最上級モデルのタイヤによく見られるのが「内側・外側」の指定です。
見分け方: サイドウォールに「INSIDE(内側)」や「OUTSIDE(外側)」とはっきり刻印されています。
ルール: 「OUTSIDE」と書かれた面が、車体の外側(見える方)に来るように組み込みます。
左右対称ではない複雑な溝のデザインによって、カーブでの踏ん張りや静粛性を高める工夫がされています。

3. 何も書いていない場合は?
もし、タイヤの横を見ても「矢印」や「INSIDE/OUTSIDE」の表記がどこにもなければ、それは「指定なし(対称タイヤ)」です。この場合は、前後左右どこにでも、裏表も関係なく取り付けることが可能です。
安全のためにセルフチェックを!
タイヤ交換を自分で行うときはもちろん、お店に頼んだ後も「念のため」確認してみるのがおすすめです。
正しい向きで、タイヤ本来の性能をフルに発揮させてあげましょう。
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